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ブランディングに活かせる動画の活用を解説

最近は動画の時代です。何かを発信すると考えた場合、この便利なツールを使わない手はありません。それはブランディングにおいても同様です。ただし、便利なものは危ない側面もあります。動画をめぐる状況を解説しながら、ブランディングで動画を使う場合に意識するポイントを説明します。

情報量を豊富に付加できる動画というツール

今の時代のすべてのコンテンツを比較すると、もっとも盛り上がっているのが動画とゲームです。目的が基本的に”遊ぶ”というゴールが描かれているゲームと違い、動画は娯楽からコミュニケーション、教育、ビジネスと様々な分野にアプローチすることが可能です。

動画を普及させた要因は主に2点です。一つは撮影機材の普及、もう一つは気軽に閲覧できるプラットフォームの普及です。90年代までは動画撮影にはそれなりの機材が必要で、そのためのコストがそれなりに必要でした。

そうした環境もスマートフォンの普及で多くの人が気軽に動画を撮影の可能な環境が急速に整ってきました。また、プロの仕事にも耐えうる専門の機材についても価格は低下してきています。それに加えてソフトウェアの普及もめざましいものがあります。専門家が使うプレミアやfinalcutproのようなソフトだけでなく、気軽に動画編集できるようなソフトが無料で登場したり、スマートフォンやPCに購入時からインストールされていることも少なくありません。

以前であればちょっとした動画制作についても専門の制作会社へ依頼する必要がありました。しかし、そうした状況は変化してきています。簡単に自分で動画を撮影するという人も増えてきました。もちろん、そうしたケースでは動画クオリティはそれなりの場合も多くみられますがその門戸は大きく開いています。2Dを制作したデザイン会社が動画制作を手掛け高いクオリティを見せるケースも増えてきました。

こうした作成環境の簡易化に加えて、動画を手軽に見る環境があるという部分も普及について考える上では見逃せません。まず視聴環境については、様々なデバイスが動画を見ることを身近にしてきました。スマートフォンやタブレット端末はPCなどより場所も取らず、操作も手軽です。動画の撮影環境がそのまま視聴する環境にもなるのです。しかも、そのほとんどが無料で提供されています。

また、撮影した動画を第三者へ共有するためのプラットフォームの普及もめざましいものがあります。これらは視聴だけでなく、発信する側も無料で使うことができます。その結果、多くの利用者を生み、撮影した動画を共有してSNSなどでシェアするようになりました。twitter、facebookはもちろんInstagramやTiktokなど文字情報以上に画像や動画のシェアを優先するSNSも存在します。

動画の代表的なプラットフォームはなんといってもYouTubeです。ネット上の動画を無料で閲覧できる仕組みを構築し、それを提供することで莫大な広告費を得ていますが、これほど動画が身近になった理由はYouTubeの存在を抜いて語ることは困難です。

その投稿者数もさることながら視聴者数の多さも凄まじいものがあります。こうした動画共有サイトはテレビなどから多くのシェアを奪ったと言われており、実際にその影響力はとても大きなものがあります。

動画の魅力は視覚に動きを加えることができるということ

マーケティング的な視点での動画でのメリットはなんといってもその具体的な表現力です。文字と静止画では受け取る情報量が実際に8〜17倍ほど違うといわれています。

昔から「百聞は一見にしかず」ということわざもありますが、これが動画となるとさらに伝えられる情報量を増やすことができます。動画には音声も有効ですから、その表現力は文章では比較できません。

もちろん文章は利用者の場所を選ばず、またイマジネーションを刺激することができたり、必要な部分だけを素早くピックアップして確認することができるなど、動画にない強さもあります。動画であれば必要な箇所がどこにあるのかを把握しなければいけないので、制作時のインデックスの付け方なども工夫が必要で、やはりテキストでのフォローなどが必要になる部分もあります。

それでもトータルして「伝える」という点においては動画が有利なのは間違いありません。短時間で多くの情報を伝えられるという点で、今のところもっとも優れたメディアであるといえます。

用途として特にすぐれているのは使い方などの解説などで利用される場合です。動画であれば具体的にどのように動かしたり、どのような状態にするのかということを視聴者は的確に把握することができます。

こうした中でブランディングを促進するツールとしての動画の制作も注目を集めるようになってきました。

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動画でブランディングを促進させる動画のアプローチ

ブランディングを促進する目的で世に出される動画のことを一般的に「ブランディング動画」といいます。

企業などで使う動画について明確に役割の違いで種別を分けるとすると以下のようなものがあります。

  • 商品を宣伝するためのコマーシャル動画
  • 使い方を解説するインストラクション動画
  • 企業やブランドのイメージアップを促進するブランディング動画

このように分類されます。実際には特定の分類にこだわることなく、それぞれの要素を含む場合も多くありますが、それぞれ、どの部分で濃い要素がでるかは目的によって分かれてきます。

ブランディングではそのブランドのコンセプトやベネフィット、そしてブランドメッセージをいかにユーザーに浸透させていくかが重要になるわけですが、動画を自社のブランディングに使うことによって以下のメリットを享受できる可能性があります。ブランドの価値を高めるために動画を使うことは有効な手段になってきました。

  • 視覚と聴覚へのダイレクトな効果
  • 専門的なことや詳細なことも伝えやすいことによるベネフィットの強調
  • SNSなどでの拡散力を活用できる可能性

「視覚と聴覚へのダイレクトな効果」「ベネフィットの強調」は前段で解説したとおりです。その情報伝達量の多さは動画のもっとも得意とするところです。こうした部分はBtoCだけでなくBtoBでも活用することができます。資料としての具体性を高めることで、よりベネフィットを強調できます。

より具体的に短時間で「このブランドはどういったブランドなのか、何ができてどこを目指しているのか」ということがわかります。

SNSでの拡散力についてはこれはあくまで一般論です。動画の出来がよく視聴者の感性にフィットするようであれば実際に拡散される可能性はあります。しかし、特定のブランドの動画が拡散されることがそれほど多くないということは知っておいた方がよいでしょう。

それでもブランディング動画を制作することで、興味があってその動画を見た人に対するアプローチが強力にできる可能性は否定できません。ブランディングはそのブランドとユーザーの距離を縮めることが重要です。そのために動画を使うことはとても有効であるということは確かです。

ブランドストーリーを打ち出しやすいブランディング動画

特定の商品やサービスをアピールするのではなく、ブランドの背景などを物語にして伝えるブランドストーリーによってブランドの付加価値をあげる手法があります。

そうしたブランドストーリーを伝えるという点で動画は圧倒的に有利です。ブランドストーリーではそのブランドが表現したい世界観を描きだして開示するわけですが、動画はもっともそうしたイメージを鮮明に伝えることができるツールといっていいでしょう。

ブランドストーリーでは以下のようなことが主に語られます

  • ブランド設立の背景と創業までの物語
  • ブランドの演出したいイメージ
  • ブランドのベネフィットから生まれるストーリー

などです。もちろんブランドのメッセージを十分に意識する必要があるのはいうまでもありません。また、その企業の営業以外の活動を伝えたり、コンセプトをしっかりと見せることで、注目する人の目線を変えて見せるといったことを目指します。そのため、より共感を生むであろうシーンや、時には商品をみるだけではなかなかイメージの湧かないような具体的な裏側を見せるなどの工夫が必要になってきます。

ブランディング動画の難しさはただ撮影するだけでは難しい点が挙げられます。制作にはアイディアはもちろん、編集などが必要になってきます。そのため、なかなか手弁当でできるものではなくなってきます。秒単位でしっかりと構成し、動画を見始めた人の興味を離さずにしっかりと保つだけのクオリティを持たなければいけません。

また、一歩間違えると制作に苦労はしたけれど、閲覧者はまったくいないということもおこります。そのため、制作も重要ですが、その後の動画の活用方法などもあわせて考える必要があります。見てもらえなければもし高い予算をかけて動画を作ったとしても意味がありません。

つまりどういったところで見てもらうのか、どうやって動画までの導線をとりつけるのかといったマーケティング的なことを考えていく必要もあるのです。閲覧されなければ他社との差別化などとは程遠い話になっていくことでしょう。

また、動画の閲覧はTVCMと違い、ユーザーは能動的に選びます。そのため、しっかりとした内容のものにしておかないと、期待を大きく裏切り、ユーザーの獲得にまったくつながらないことになってしまいます。そんな状況ではPRにもなりません。

どんな動画も常にブランディングは意識すべき

一方で解説動画であってもブランディングは意識すべきです。これは実際には動画にかぎることではなく、どのようなコンテンツであっても、ブランディングを考えている企業であれば当然のように実施しなければいけません。発信していくコンテンツに関してはどのようなものもブランディングについては常に意識したものを制作し発信していく必要があります。

ブランドコンセプトから外れたようなものはもちろんどんな意図をもった動画であってもよくありません。動画から受ける印象はとても大きいので、解説動画や宣伝などであっても強くイメージが刷り込まれることになることは知っておく必要があります。

そのため、ブランディングを考えているブランドのコンテンツであれば常にブランディングを意識したものであることが重要なのです。

そのため、単純に「動画コンテンツを作ろう」と手段だけを意識するのではなく、ユーザー目線での目的を意識したコンテンツ制作をすることが重要です。

例えばECにとっては動画コンテンツは大きなおもてなしという風にも考えることができます。ブランディングは「顧客のことを考え、必要な情報をわかりやすく、またイメージを外さずに伝えること」と言い換えることできます。

もしウエブだけで完結するようなビジネススタイルになっている場合、動画はとても重要なコミュニケーションであり、接客にもなります。その動画がもしユーザーにとって有益なもので、必要な情報が的確に受け取ることができればそれは立派なおもてなしといえるでしょう。

動画においてもブランドのファンになってもらうにはどうなるとよいのかということをしっかりと考えることが重要です。コンテンツから受け取るブランドへの印象は小さくありません。アピールばかりに気を取られず、しっかりとユーザーのニーズを掴んだ動画を発信してください。

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