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ECサイトの運営・運用

2020年前半のECサイトの動向やトレンドは?

2020年の前半は新型コロナウイルスの影響が各方面に広がりました。EC市場全体で見ると、あまり打撃を受けていませんが、旅行関連など業界によって大きく落ち込んだ企業もあります。そして後半もまだまだ行動変容が求められ、不透明な状況は続いていきそうな状況です。

それでも、接触を減らすという行動変容の影響を受け難いECは伸びを示しています。こうした動きの中で、まさに今ECサイトのトレンドはどんな状況なのか、解説していきます。

あらゆる業種がECへ参入へ

新型コロナウイルスは2月頃から日本でも流行について取りざたされるようになり、そのタイミングで実店舗での営業に大きな影響が出ています。

4月に発令された緊急事態宣言による「営業を自粛要請」という状況はかなり直接的に実店舗での運営に影響を与え、多くの企業が売上げを減少させています。インバウンドでの需要もすっぽりとなくなりました。

こうした動向は、しばらく続くと考えられます。そうした中で、店舗での営業をどんどんオンラインショップへ移していこうという動きが加速しています。また、巣ごもりしたことで個人レベルでもオンラインショップで趣味で制作したものを販売したりする人も増えています。

その結果、オンラインショップの利用者とともに無料ASPの利用数は増加傾向にあると考えられます。また、その結果、さらにECサイトを強化しようという動きに繋がることが考えられます。

ECへ活路を見いだそうと模索

また、今までECでのサービス提供が難しいと考えられていた体験型のサービスについても、ECに活路を見いだす動きが出ています。例えば、音楽です。ライブ活動は人が集まりリスクが高いと、ライヴハウスなどが3密に当たると名指しさtれて避けられている状況でした。そこでライブハウスに映像機器を入れ、既存の音響設備を入れて無観客でライブを配信し、閲覧者から入場料を取るといった試みがおこなわれています。

こうした動きはまだまだ未整備な状況ですが、今後、より洗練されて商流に乗ってくることが予想されます。

このように、今まではECへの適応を全く考えもしなかったような、実業ありきのあらゆる業態がECへの適応に活路を見いだして模索しているのが2020年の大きなトレンドです。むしろ流行モデルを見いだすというよりも、新たなECサイトモデルを築くための混沌の始まりになる1年といえそうです。

また、企業側の商品を売りたいというマーケティング的な都合だけでなく、「商品を店舗に行かずに購入したい」というユーザーのECサイト自体への社会的な需要も高くなっています。企業はECサイトを通して、より一層社会への参加が求められていく流れは加速していくと考えられます。

大手モールの活況

Amazonや楽天、Yahooショッピングなど大手のモール型オンラインショップの需要も高まっており、増収になっていることが報告されています。Amazonは急激な需要の増加に対する対応を求められています。これは消費者だけでなく、出品者も気軽にスタートできることでその幅が大幅に広がっていることも一因です。

また、オンラインでの購入経験を今回の巣ごもりが広げる結果になっています。つまりオンラインショップ利用未経験者が新たなユーザー層へと拡張していく動きです。消費者庁の動向調査結果が発表されるのはまだ先ですが、昨年よりも大幅に利用経験者の割合は高くなると予想されます。また、BASEやStoresなど無料で始められるASPの知名度もかなり一般レベルまで広がっており、TVCMで展開するような状況になってきました。ECは手軽な手段として販売するがワニとっても広まりつつあります。

デザインの傾向

デザインという視点でみると、全体的な傾向としては大きく変化せず、前年からの流れを引きずっています。AmazonやGoogleなどで提供しているAIなどをプラグインで組み込んだり、Instagramなどとの連動はより強化されていく流れです。

また、音声認識などECサイトに対するバリアフリーの流れも起こりつつあります。

購入までの導線もよりシンプルして手間を如何に減らすことができるかは未だに課題といえます。どれだけ、経過ページを減らすことができるかへの試みは各ECサイトで続いています。

そのうえで購入者への安心感ももとめられており、少ないアクションでどうすれば安心につながるかが研究されています。全体的にはまさに過渡期的な状況といえ、傾向を見いだすことは難しいともいえます。

また扱う商材などによって、どういった配色にするかといったノウハウの蓄積は拡散される傾向もあろり、そうした意味での画一的なイメージの傾向は顕著になってきている側面もあります。そうしたイメージを意識しながら、インパクトをどうつけることができるのか、デザインの役割はより大きくなっているともいえます。

スマホへの対応はもはやスタンダード

デザインの傾向としては2018年あたりからスマホ対応はもはや必須となってきました。これはもはやトレンドではなく、スタンダードです。その結果、サイトのデザインにも影響を与えています。カラムによるデザイン、つまり横に分割されるようなデザインではなく、ヘッダーとフッターがあり、その間のスペースをコンテンツとして左右や上下にスクロールできるようなデザインのものが増えてきています。

またバーガーメニューの積極的な活用が進んでいます。バーガーメニューはスマホ画面で見た時に右上や左上に常に表示されている3本線で表現されており、そこをクリックするとメニューが開く仕様になっているものです。

スマホ普及が進み、さらにスマホへ特化した新たなデザインが今後現れる可能性もあります。スマホは視覚だけでなく、音でもリアクションが可能な状況が進んでいることから、音声認識機能の発達も期待されています。たとえば、スマートスピーカーの普及です。Amazonはスマートスピーカーによる購入で顧客を囲い込むなどの動きが昨年からあります。これを飛び越えて、当然、現時点では想定してもいないような利用方法への対応も普及していく可能性を否定できません。

タイポグラフィの活用

もう一つはフォントだけで、イメージを作るタイポグラフィが注目を集めています。この背景には、オンラインショップの利用がスマホメインに移りつつあります。スマホで手軽にという傾向はさまざまな行動に影響を与えており、視認性に優れたサイト作りの結果ともいえます。

同じ内容を説明していても、用いるフォントによってイメージは違います。ブランドを表現するためにフォントを活用することに注目が集まっています。常にデザイナーの間では、フォントに対して高い意識がありましたが、それが一般レベルまで広がりつつあります。

こうした流れはオンラインショップ需要の高まりとも関連性が高くあります。

無料ASPの活況

店舗で営業できないという状況はとにかく早く、簡単に販売を始めたいという需要が高まりました。そうした中で簡単に始められる無料ASPは利用者をすごい勢いで増やしました。この2020年を契機にECサイトに触れ合う人は確実に急増しています。

また、昨年までは実店舗とECサイトの連動を強める動きがありましたが、その流れはほぼ半強制的に変えさせられているのが現状です。これは昨年までの流れと大きく変わった点です。トレンドはECサイト強化へ流れていく方向が強まっていくと考えられます。

その流れの中で無料ASPだけでなく、ASP自体の機能がより深まってきており、自由度が高く、もはやパッケージのレベルに近づきつつあるサービスを展開するASPへの注目が高くなる流れが予想されます。アップデートやセキュリティ面での手軽さを残しつつ、サイトの構築に関する自由度と必要な機能を高めたもので、ECサイトの様々な需要を満たします。その結果、フルスクラッチなどでのサイト制作へのメリット減少が加速しています。

無料ASP利用者の中でも売上を十分に確保できた場合だけでなく、「こうなればもっと、、、」と既存のサービスに不満を持ちながら、eコマースへの将来性を感じたユーザーはそうしたサービスへスケールアップしていく流れができつつあります。

企業ということになると判を押したように画一的なデザインの無料ASPでは早々に限界を感じます。こちらに企業向けのASPについて説明しているのでぜひ参考にしてください。

【参考】ECサイトのASP〜いろいろあるけど、企業向けならどう選ぶ?

またこうした流れの中で、梱包や配送などの実務への負担を考慮しなければならず、スペースや人員の問題などが憂慮される自体になっています。近年右肩上がりのEC市場では、大きな課題として大手を中心に取組んできたことですが、一気に需要が高まったことでボトルネックになりうる問題として危機感が高まっています。加えて、こうした作業を行う労働者の待遇や労働環境の安全性などが社会的に注目が集まっていますが、決定的な対策はまだ見つかっていません。

労働市場もEC人材を求める

ECサイトの構築需要が高くなってきた結果、ECサイトに関わる人材に関わる労働市場も活性化しています。ちなみにリクルートに関わるマーケットは現在、ほぼECに主戦場を移しています。

専門性の高い人材へのニーズは各企業でも高まっていますが、それに合わせてアウトソーシングの流れも加速しています。また、新型コロナウイルスの影響は働き方にも影響を与えており、ECの普及と合わせて、新たな労働環境の構築と労働の場としてもECサイトへ注目が集まっています。

構築や運営には専門家の投入検討を

こうした流れは今後より強くなっていくと思われます。ECサイト構築やSEOを意識しつつECサイトを運営する人材についての需要は高まっていくことが予測されます。そういった流れを考慮すると、アウトソーシングという手段はかなり現実的であり、クオリティを担保するという面でも期待のできる方法です。

もし収益が見込めるという場合は、今が良好なパートナー企業とチームアップするチャンスかもしれません。ECサイトの構築や運営には、それぞれの企業の事情を理解し、特性を活かして行う必要性が高い事業です。とりあえずの体裁を整えたり、日々の業務をこなすというだけであれば、ECサイトの運営会社を選ぶ苦労はあまりないといえますが、多くの企業がECに取組む状況のなかで生き残るには、それでは十分とはいえません。

一緒に走りながら、よりそのサイトを改善し、企業のブランディング強化のできるパートナーを探しだすことが重要です。そうした企業とチームを組むことによって、埋没せず、選ばれるブランドを作り、新たな市場を切り開くことができるECサイトづくりを目指すことができます。

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