ECサイトの運用・運営は「運営代行」ではなく「運営並走」チームを目指そう

2020.04.07

今回は、ECサイトの運用・運営方法についてご紹介します。

このコンテンツをご覧になっている方、ECサイトの効率的な運用の仕方を、ご存知ですか?
御社のECサイトは、自社で運営していますか?それとも、外部に依頼していますか?

今の時代、ECサイトの運用・運営に必要なことは、”代行”してもらうのではなく、
「ECサイト事業チーム」として、運営会社と”並走”することです。

「運営会社と並走?」と疑問に思った方も多いかと思います。
今日は「運営並走」チームを目指すメリットや必要性を、お伝えできればと思います。

1.ECサイトをプロと”一緒に”運営するメリット

ECサイトの運営・運用について、こんなお悩みはありませんか?

・サイトへの集客率が伸び悩んでいる、伸ばす方法がわからない
・アクセス数はあるのに、購買率がイマイチで売り上げ目標が達成しない
・差別化を図っているのに、なかなか認知されない
・ファンが増えない
・ECサイトを立ち上げる技術や、運営していくやり方がわからない
・コア業務に手がいっぱいで、ECサイト事業に手が回らない
・今のままのECサイトで良いのか、課題もわからない

これらはプロに相談することで、すぐに解決できることがほとんどです。
「インターネットで物が買えること」が身近な現代ですが、ECサイトは専門知識が必要な分野のため、経験の有無や、トレンドを抑えているかが売れるポイントとなり、結果を大きく左右するからです。

そして、プロと”一緒に”運営していくことが必要な理由は何でしょうか。
それは、共に並走してお互いのノウハウを共有しながら成長することで、相乗効果を生み出し、さらなる売り上げアップに繋げることです。

お客さまは、素敵な商品・サービスをお客さまのお客さまに提供していて、そのモノ・コトへのこだわりは、お客さまご自身が1番理解が深いと思います。
一方で、ECサイトの運営会社は「お客さまへの価値の提供」をお手伝いする立場です。
よくある「運営代行」は、このように役割を切り分けて生産性を上げることが基本の方向性で、今まではこの方法が主流でした。
しかしこれだけではおさまらずに、お互いプロの部分で生産性を最大化させながらも、両者の垣根を超えて、「チームとして」切磋琢磨していくことが、これからのECサイト運営には重要なのです。

2.自社に合ったECサイト運営会社の選び方

では、どうやって自社に合った運営会社を見つけたらいいのでしょうか?
ECサイトの運営会社を調べると、たくさんの企業が出てきます。
それぞれの会社に強みがあり、「自社に合った相手」を選ぶことが大切です。

自社の段階に合わせた対応をしてくれるか

まずひとつめに、「自社の段階に合わせた対応をしてくれるか」が挙げられます。
つまり、「自社で不足しているスキルを理解し、補ってくれるか」ということです。
・新しいページを作りたいけど、デザインできる人がいない
・デザイナーはいるけど、コーディングできる人がいない
など、自社の現在のフェーズや抱えている課題に合わせて対応してくれる運営会社と協力していくべきです。

スキル・ノウハウの浸透させてくれるか

次に、「スキル・ノウハウを浸透させてくれるか」も大切なポイントになります。
ECサイトは「完成させること」がゴールではありません。
作っておしまい、ではなく「定期的にお客さまの状況をを確認・分析し、その時々に合った対応や提案をしてもらう」ことが必要です。
なぜなら、ECサイトは「育てていく」ことで、お客さまのお客さまに認知される機会が増え、価値の提供、売り上げ向上に繋がっていくからです。

例えば弊社では、アクセス数を伸ばすために、どのような改善が必要かを具体的にお客さまにお伝えしています。
ECサイト内ではお客さま自身にコラムなどのコンテンツを書いていただくことがありますが、その際にどのようなキーワードを使っていくべきか、など、効果的な方法を共有しています。
このように一緒に作り上げていくことで、ECサイト運用の知識がお客さまにもストックされていくのです。

3.私たちかいなが考える、ECサイト「運営並走」とは


では、タイトルでも掲げている「運営並走チーム」とは、何なのでしょうか。
私たちは、「お客さまのヴィジョンや事業と並走しながら、お客さまの社内の延長線上にあるチーム」と考えています。
「一緒に目標を掲げ、チームとなり走り続けること」 これはキレイゴトではなく、実際に弊社で実行していることです。

お客さまと弊社の、1番得意な分野の生産性を最大限にするために、「お互いの役割の切り分け」はもちろん必要なことです。
これを大前提にしつつも、私たちを「社内の1つのチーム」として捉えていただき、より密な、現場間でのコミュニケーションを盛んにして、スキルをお互いに上げていくことで目標達成に近づくことができるのではないかと考えています。

かいなはECサイトの制作・運営を手がけていますが、ブランディングの会社です。
ECサイトを通じて、お客さまの価値をもっと多くの方に知ってもらうために、どんな「かたち」をあたえると、より良く伝わるか、とことん考え抜く会社です。
その「かたち」はロゴだったり、1行のコミュニケーションメッセージだったり、キャラクターだったり・・・・
その時々に合った、お客さまに合った、様々なソリューションを提供します。

最近では、お客さまのことをより理解し、寄り添ったご提案ができるよう、現場に駐在させていただくサービスも始めました。
チームとして認めていただき、同じ方向を向いていけるように。
お客さまの強みをしっかりと理解し、それを世の中にさらに広めて行けるように。
かいなはこのようなことを考えながら、今だけでなく、1年後・2年後のお客さまを見据えながら、日々奮闘しています。

「今まで運営のプロに見てもらったことがない」
「数年前にECサイトを作ったきり、情報をきちんと更新できていない」
そのような方は、ぜひ一度、お気軽に弊社にお問い合わせください。
御社の現状サイトを確認した上で、リニューアル後の理想の姿や、改善案をご提案させていただきます。

4.契約(サービス導入)後のイメージ

弊社はSEO対策、メディアサイト運用、インターネット広告運用、SNS運用、WEBサイト更新運用、アクセス解析など、ECサイトを「育てる」ための様々な方法・手段に精通していますが、1社につき1つだけのフルオーダーメイドのご提案をさせていただいております。
なぜなら、お客さま毎に現状・課題が違うので、それぞれ必要な対策も異なってくるからです。

では、かいなとチームになったらどんなサービスを提供できるか、ご紹介します。

ECサイトの目的、「売り上げ目標の達成」。
このも目的を達成するために、かいなでは大きく3つのサービスを提供いたします。

1.高速なPDCAサイクル循環の実施

月1〜2回の打ち合わせを実施し、その都度目標の確認と、アクセス解析の結果をもとにしてお互いに意見を出し合いながら、次の期間の改善内容や施策を決めていきます。
短期的な目標を掲げてPDCAを高速で回していくことで、中長期的な目標の達成に繋げていきます。

2.クイックな対応

先ほどお伝えしたとおり、月1〜2回は対面やTV会議で打ち合わせを行いますが、日々のやりとりの際には、チャットツールを活用しクイックに対応させていただきます。
EC業界は変化がとても激しい世界ですので、やりたいことや、試したい施策をスピーディーに実行することはとても大切です。
私たちはチーム員なので、「隣のデスクに座っている」と思っていただきたいと思ってます。
チーム員だからこそ、御社のご要望やアイデアをいつでもお伺いし、対応内容や納期をすぐに決定してクイックな対応を行っていきます。

3.デジタル人材の育成

「運営会社が、デジタル人材の育成?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
私たちが提供できる知識・スキルやノウハウは、惜しみなくお伝えさせていただきます。
それは管理者同士ではなく、現場のスタッフ間で共有していき、今お客さまができること・できないこと・得意なこと・苦手なことを汲み取りながら、進めていきます。
事実、ITに関係のない大企業も、システム人材を育てる時代になりました。
「プロに任せておく」のではなく、御社の中にも今よりレベルアップした、デジタルに強い人財が増えていくように、お力添えさせていただきます。

私たちとチームになって、サイクルをクイックに回し、デジタル人財を増やしていく。
その先に目標達成があり、そうすることで、さらに強いチームになることができると考えています。

関連リンク:「ECサイトの運営・運用 EC支援部」

私たちは創業以来、様々なお客さまの運用をさせていただきました。
その経験を通して、「運営代行では足りない、『運営並走』することが必要だ」と感じました。
お互いの領域を作業としてこなすのではなく、関わる人が何ができているかを確認して、スキルやノウハウを共有しながら、並走します。
お互いをチームの一員として認め合い、私たちも、お客さまのことを自社のことのように思いたいのです。
そして、目標が達成できた時、できなかった時も、心から一喜一憂しながら、目標を達成していきたいと考えています。

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