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ECサイトを始めるのに必要なインフラとは〜サーバーからPCまで

EC-インフラ

ECサイトを始めようと思った場合にどんなものが必要になるのかは、これからいろいろとサイトの構築やその後の運営に向けて準備をしようという人には気になるところです。「PCはわかるけど他には?」という人に向けて、ここでは必要なインフラについて、特にサーバーを中心に解説していきます。

サーバーは規模が大きくなれば社内で用意する

ECを始めるのに必要な設備はどんなものでしょうか。最低限ということであれば以下のようなものです。

  • インターネット回線
  • 管理用のPCやタブレットなどの操作端末
  • インターネットでアクセス可能なサーバー

かなりざっくりですが、最低限これだけはないとECに限らずWEBサイトを開設できません。初めてECサイトに取組もうという人でもインターネット回線とPCなどがないと始まらないことは想像がつくと思います。これがなければページ開設どころかネットの閲覧もままなりません。今お読みいただいているこのページもそうした環境が無ければ閲覧できませんし、この二つに対しては特に疑問は無いでしょう。

そうなると疑問はきっとサーバーに向いていることかと思います。

サーバーをざっくりと説明すると「インターネットを使うユーザーがアクセス出来るようにウエブのデータやシステム、ソフトウェアなどを格納して置く場所」のことです。サーバーについては自社内でサーバーを設置して管理する「オンプレミス」という方法と、レンタルする方法、また、インターネット上に仮想の場所を借りるクラウドという方法の3つあります。

どの方法であってもECサイトに重要なのはサーバーが落ちないことです。アクセスしようと思ってもサーバーがない状態であればユーザーはがっかりしてしまいます。こうした「がっかり」はユーザーの信頼を得られないだけでありません。実は検索エンジンの評価を著しく下げます。順調に集客できていたとしても、復旧に時間がかかればダメージは大きくなっていきます。

そのため、サーバーは安定性が重要になってきます。しかし、アクセスが集中してくると処理が追いつかなくなりダウンしてしまいます。こうした事態を防ぐために、オンプレミスであってもレンタルサーバーであっても、クラウドであっても状況を予測して構築する必要があります。

サーバーをサーバー事業者が用意し、それを間借りして使うのがレンタルサーバーの利用です。ある特定の形式のサイト専用のサーバーを貸すサービスもあります。そのうえでレンタルサーバーとの違いで少し話がややこしいくなるのがクラウドです。クラウドはインターネット上に仮想のサーバーを置いて、アクセス権のある利用者であればインターネットでどこからでもアクセス出来るようにする技術です。そのためクラウドサーバーは基本的にレンタルでの利用になることが大半です。つまりレンタルサーバーといえなくもありません。

しかし、技術的には若干違いがあります。クラウドサーバーにインストールしたり動かせるプログラムには多少制限がありました。しかし、最近ではそうした問題も非常にすくなくなってきています。そのため、あまり違いを深く意識する必要もないかもしれません。

今まで、中規模程度のECサイトであればクラウドが向いているといわれてきました。しかし、最近では大規模なインターネットサービスを提供するサイトでもクラウドを使って構築しているケースが増えています。デメリットについては「大規模になった場合のコスト」と「セキュリティ」が指摘されています。

レンタルでのサーバー利用に対しオンプレミスではすべて自前で行うことに特徴があります。ある程度の初期予算と、メンテナンスに関わる費用が発生します。サーバーの管理はネットワークの知識があり、しっかりと研修等も積んだ技術者が業務をおこなうことになります。

オンプレミスはセキュリティ面でしっかり対策することで強固になると考えられています。あくまでしっかりと設定することでセキュリティに強いサーバーが構築できるというものです。そのため、「オンプレミス=セキュリティが強固」ということにはなりません。

また、コストはテナント代や人件費などが発生するため初期でも割高です。金額ベースで考えるのであればクラウドでレンタルする容量に対する料金がどの段階でオンプレミスを上回るかが導入のタイミングともいえます。

オンプレミスでの導入には自社内にサーバーを設置する物理的なスペースや安定した電源の確保などハード的な設備が必要になってきます。こうした設備の耐用年数は10年と言われています。そのため、導入して採算がとれる規模の事業計画があるのであればオンプレミスでサーバーを構築するメリットが出てきます。フルスクラッチなどで規模の大きなサイトを開発するということであればサーバーをオンプレミスで構築するところから作業がはじまります。

サーバーの導入の優先順序としては規模でいえば

レンタル→クラウド→オンプレミス

という流れが一般的です。

小規模であればレンタルでも十分対応できますが、ある程度の規模になってくるとクラウドでの利用も検討範囲に入ってきます。

実際にAmazonのクラウドサーバーを導入して大規模サイトで活用される事例も増えてきています。また、たくさんのことに自由に対応できるレンタルサーバーも出て来ています。今後の動き次第では大規模サイトも含めてサーバーはレンタルすることが主流になっていくかもしれません。

Amazonのサービスについては以下の記事も参考にしてください。

【参考】ECサイト初心者向け開設~『AWS』はAmazonのクラウドサービス

ASPなどサーバーも込みの場合も

ECサイトを始めるに当たってはいずれかの場所にサーバーを用意しなければいけません。ただし、ASPでのECサイト利用やモールでの出店では別個にサーバーを用意する必要がなく、すでに利用範囲の中にスペースが用意されています。

このような場合に重複してサーバーを用意したりする必要はありませんので注意しましょう。逆にECパッケージや、Wordpressなどデータを格納して利用するタイプのサイトを構築する場合は必ずサーバーが必要です。

こうしたことはどういったシステムでECサイトを作るのかということに大きく関わりますので、構築方法を決定したらかならず確認してください。調べること自体は決して難しいことではありません。あくまでどんなデータであってもどこかに置く場所が必要があり、それが用意されているのか、されていないのかという違いだけで判定できます。置く場所がないと言う場合は「サーバーが必要」ということになります。

ドメインは別個で使えるASPもある

ドメインとは「〇〇.com」などのことで、いわばインターネット上の表記住所のことです。ASPではサーバーの用意は不要と説明しましたが、ドメインの話は別です。別個でドメインの登録をして活用することができるASPもあり、そうした場合は活用したほうが、信頼性や独自性を担保できます。使用するドメインにもよりますが、年間で1000円〜数千円が標準です。

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セキュリティ対策はサーバーからPCまで重要

ECサイトのインフラという面で考えた場合の最重要項目はセキュリティです。ECサイトではその性質上、取引相手の情報を多く保持することになります。中にはクレジットカードの情報など、第三者に渡ればおおきなリスクになる情報も含まれています。

そのため、何かがあって情報漏洩などを起せば経済的な損失だけでなく社会的な信用も失うことになります。その結果、経営を断念せざるを得ない事態にもなりかねず、大きな負債を追うリスクがあります。

セキュリティを考えた場合、サーバーだけでなく、ECサイトの管理に使うPCなども考慮しなければいけません。また、サイトの作り方なども構造物と考えればインフラに含まれるかもしれません。

そうしたあらゆる部分ではセキュリティのあまりよくない構築方法や技術の使用も含めて問題になります。しっかりとアップデートを確認して、メンテナンスし続けることはECサイトを運営する上では最低限のルールといえます。

ECサイト運営を行っていく場合は、そうした全てのインフラに対してセキュリティの管理をしっかりとルール化しておくことが重要です。インフラも重要ですが、それを実際に利用するのは生身の人間です。セキュリティ事故のおきにくい運用ルールを担当者間で共有しておきましょう。セキュリティ意識を持つことはインターネットに関わるうえでの最低限のマナーと心得ておきましょう。

セキュリティに続いてユーザービリティを考慮しよう

インフラが決定要素を握る範囲のことはユーザビリティにも影響します。読み出しの遅いサーバーやアップデートされないASPなどを使っていると、遷移が重かったり、そもそも商品ページがいくら待っても表示されないといった自体も起こり得ます。

あまりに脆弱なインフラはこのようにユーザビリティを低下させてしまう原因にもなるので、そうした部分も早い段階から考慮して構築に臨みたいところです。

構築の全体的なことに関心をお持ちの方は参考記事もぜひお読みください。

【参考】ECサイトの作り方〜初心者ほど開設後の運営を意識して作ろう

ECサイトの構築の基本とは〜売れるサイト作りの方法を解説

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