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Googleのアルゴリズム変更が与えた影響~2020年7月のSEO状況

2020年の5月5日にGoogleはコアアルゴリズムアップデートと呼ばれる大規模なアップデートを検索エンジンに対し実施しています。この影響がこの7月の検索順位にもまだまだ出ています。

ここでは、この2020年7月のGoogle検索についてSEO的視点から可能な限り初心者向けに解説していきます。

5月に大規模なアルゴリズムアップデートを実施

インターネット検索のほぼすべてを握っているのがGoogleです。この検索結果を表示する「検索アルゴリズム」はどういった仕組みで行われているのかは完全に非公開です。

それでもデータの分析によって一定の方向性を見いだし、検索に対しサイトの最適化を行い、上位に表示させるようにする試みが「Sarch Engine Optimaize」です。日本語でいえば「検索エンジンへの最適化」で、よく耳にするSEOはこの頭文字をとったものです。

Googleのアルゴリズム変更は常に行われてきました。その中でも「コアアルゴリズムアップデート」と呼ばれるものが大規模なアップデートです。今年は1月に行われており、その後、5月5日にも行われています。

こうした大規模なアップデートは年に2~4回ほどあります。最近では、事前に知らされたり、後から告知されたりすることもあります。今回の5月のアップデートは事前に「アップデートを行う」といった旨が関係するTwitterアカウントなどから発信されています。

アルゴリズムのアップデートが行われると多くのサイトの表示順位が変動し、順位を上下させます。サイトの取り扱う情報のジャンルによっては、ここ数年、大きく影響を受け続けているジャンルもあります。

今回もその影響を受け続けているジャンルの一つである「YMYL」と呼ばれるジャンルのサイトが大きく影響を受けています。YMYLは「Your Money、Your Life」の略です。つまり、金銭に直接関わる金融や投資などのジャンル、そして生命に関わる医療・健康系のジャンルのことです。この項目についてはGoogleは信頼性を高めるために注力を続けてきました。

こうしたサイトを中心に、すべてのサイトでGoogleが評価するためにチェックしているのがサイトの信頼性です。単純なドメインの継続性の話ではありません。そのサイトの運営元がどういったところか、コンテンツを制作しているのが誰なのかといった部分を見て、権威の高いサイトの順位を押しあげたと考えられています。

つまり、ブランド力のあるサイトがより評価を得られるようにしたいというのがアップデートの意図です。また権威の高いサイトの順位をあげるように変更したもう一つの狙いはフェイクニュースの排除も目的であると考えられています。

指摘は少ないですが、ここ数年、検索者の場所を把握して、検索結果に反映させるローカル検索についても今回のアップデートで影響が大きく出ています。試しにただ単純に「食事」と検索するとチェーン店のほうが上位に来やすい傾向にあります。しかし、こうした状況が今回のアップデートでは日々変化しています。これは「食事」のユーザビリティと企業規模という権威との関連性が薄いことをサーチエンジンが学習している状況だからかもしれません。

実際に、この7月は検索結果の現れ方がまだ不安定です。まだまだアップデートの影響による混乱期といえます。6月末頃は、検索するとリダイレクト(自動で他のドメインへ飛ぶ)されるようなページが上位を占めるような状況も何度かあり、ユーザーとしては「精度が下がっているな」と感じることも少なくありませんでした。それが少しづつ安定して、欲しい情報に近づきやすくなってきている印象があります。

国内の影響はまだまだこれからという噂も

実際のところ、アップデートの影響範囲をGoogleはコントロールしていると言われています。日本国内では、まだまだこれから影響が出てくるのではないかと言われています。実際に、精度は上がったとはいえ日本語変換の精度もあり、これが壁になるため、本格的な影響がみえるのはもう少し先と考えられています。また、全体的なアップデートとしても見送った部分があるとウワサされています。

現在のところ、サイトの信頼性は今までと同様、被リンクなどで確認していると考えられます。また、ドメインの取得時期などは影響しないと以前から公言しています。そのため、広告などを出稿して被リンクを作れる企業サイトのほうが実在性を評価しやすく、個人のブログなどより有利と見られています。

また相関図などがGoogleにより独自に形成されている可能性があります。これを積極的に用いられていると考える向きもありますが、実際には具体的にどこをサイトの信頼性として参照しているかはGoogle内からは発信されていません。

検索要求に応えるコンテンツ造りがより求められている

検索結果の上位に押し上げたければ「コンテンツ制作」という意味では、より検索キーワードに寄り添って、ユーザーに役立つコンテンツ作りが求められます。つまり、しっかりとキーワードとして「テーマ」を明示して、それに対してなんらかの解が得られるページにすることが、今まで以上に求められると考えられます。

検索キーワードをボリューム順に追いかけて、ひたすら言葉を埋め込むようなものは排除される傾向にありましたが、その傾向はさらに強まっていると考えられます。

また、より具体的なアクションが可能なサイトが上位表示される傾向が今のところ強くなっています。例えば、「○○,価格」などと検索すると、価格という語と結びつきを考えてか、その商品が購入できるサイトが上位に表示される傾向は顕著です。

これはGoogleがユーザーにとっての検索の使い勝手を模索してビッグデータを利用しているからと考えられます。一方で、「○○はXXで▼▼したい」というようないわゆるロングテール語の検索については、単語が抽出されて判定されており、検索精度の向上が見られます。そのためそのままそっくりその語を拾うようにしても、検索結果に影響しにくくなっていると思われます。これは音声入力による検索数の上昇と関係しているようです。

こうしたことはYouTubeの検索結果にも少しずつですが反映されていきています。これはGoogle Speech to Textの精度が上がって来ているということも関係しています。一時は動画内で関連する語を連発していると上位に表示されやすいという状況もありましたが、今後はその中で話されている内容を分析する精度が上がっていくと考えられます。

これから求められるのはホスピタリティ

Googleのアルゴリズム開発者はtwitterで「今までよりも、もっとサイトのホスピタリティを評価したい。サイト開発者は対応してほしい」といった旨の発言を6月末に行っています。しかし、それらしい影響は今のところ確認されていません。今回の5月のアップデート内容が一部見送られた背景には「新型コロナウイルスの影響があり具体的な対策がそれぞれのサイトでできないのではないか」と考えたからと推測されています。

今後はより遷移スピードを短く、ユーザービリティの高いサイト作りが求められています。また、もう一つはスマートフォンフレンドリーです。実際にSearchconsaleが改善指示をしてくるのはWordPressであれば、スマートフォンでの表示速度を指摘してきやすい状況です。また、リンクが近い場合にも、以前であれば問題のないような距離でも、5月以降にはすぐに指摘してくるようになりました。

常に「ユーザーに有益な情報を提供するためにサーチエンジンがある」とオフィシャルなアナウンスはしています。SEO対策として有効とされるテクニック的な面は「そうしてあったほうがユーザービリティが高い」とGoogleが判断していることなのです。逆にいえばユーザービリティを下げると考えられる行為の評価を下げたりもしています。

その上で今、Googleがこの秋冬には5月に盛込めなかった「サイトのホスピタリティ」を評価すると言われています。具体的には、先ほども述べたサイトの表示速度改善と視認性の向上です。今はそうした対策への準備期間であるとしています。この点については今後も観測して対応していく必要があるでしょう。

一貫したGoogleのテーマを意識すべき

実はGoogleがSEO対策として要求していることは「ユーザーのためになるサイト」という一貫したテーマです。今回のアルゴリズムアップデートでも、その部分に手を入れています。

今回のアップデートで下落した順位もしばらくするとまた変わってくるかもしれません。一喜一憂ぜず、ユーザビリティの高いコンテンツを如何に提供できるか、使い安いサイト作りをどうやったら進められるかを考えることがより一層重要になってきています。

明らかに特定の語を検索した場合に結果として自社のサイトが表示されない場合は構造的な問題の可能性があります。もし構造的に問題があるという場合は、ウエブの構造を理解したSEO対策の専門業者に分析を依頼する段階といえます。

2020年8月に起きた事象からまとめた記事も参考にしてください。

【参考】Googleの検索アルゴリズムが繊細であることを示した8月のエラー

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