要チェックにゃ

BLOG・COLUMN

集客カテゴリ量産型ECサイト構築

ECサイトのASP~いろいろあるけど、企業向けならどう選ぶ?

ECサイトを始めるならASPを利用するのが、簡単に始められる第一歩になります。ただ、最近はASPも増えており、どれを選べばいいのかなかなか決めるのは難しいという声も聞きます。また、一度特定のASPでネットショップを始めてしまうと途中から変更するのは簡単ではありません。

このページでは、ASPとは何か、そして代表的な企業向けASPの特徴や選択時のポイントなどの基本を解説していきます。

そもそもASPって何?

ASPはECに限らず、いろんな場面で使われる言葉です。ECサイトについてASPという場合、正確には「カートASP」や「ASPカート」といいます。そもそもASPとはアプリケーション・サービス・プロバイダー(Aprication Service Provider)の略称です。これはインターネット上にプログラムを置いて、それを利用者がアクセスして使用するサービスを提供する事業者のことを指しています。ECサイトでのASPは、オンラインショップに必要な環境を提供する事業者のことです。

どのASPを選択したとしても、オンラインショップに関わる基本的に必要なこと、例えば商品のページを作ったり、ショッピングカートを設置し受注したりすることは可能です。

デザインについては多くの場合、テンプレートが用意されており、その中から選択します。また付加的に使用する機能、サイトを管理する管理画面のインターフェースなどはそれぞれのASPによって違いがあり、ASP側で設定されている仕様を改編することは困難です。そのため、自社のECサイトを作る場合は、最初の段階である程度、ASPごとの特徴を把握して自分たちのイメージを実現できるASPを選択する必要があります。

つづいては、実際にどんなASPが企業向けのECサイトで使われているのか、その一例を見ていきましょう。

企業で使える代表的なASP

現在もASPは開発されており、新たなサービスがローンチしています。まずは企業で使える代表的なASPについて簡単にその特徴をかいつまんで説明していきます。

カラーミーショップ

ASPでもユーザーがもっとも多いのがGMOパペポが運営しているカラーミーショップです。約40000もの数の店舗が利用しています。利用に関わる価格も、一番低価格のサービスでは¥843で始めることができます。高額ではなく、機能も豊富に用意されているので、個人の趣味のものを販売する規模でも導入しやすく、企業ニーズにも対応できる幅広いASPの代表格と言えるでしょう。デザインのテンプレートは無料のものも有料のものもあり割と豊富です。ただし。利用者も多いので、見る人が見るとすぐにカラーミーショップとわかるかも知れません。

商品の決済は、現在クレジットカード、代引きのほか、Amazon Payや楽天Payにも対応しています。

MAKESHOP

MAKESHOPの母体は、実はカラーミーショップと同じGMOグループです。月額利用料が¥3000からですが、真価を発揮するのは¥10000のプレミアムプランからです。豊富な機能と分厚いサポートが特徴といえます。デザインもある程度カスタマイズが可能ですし、自由度の高いASPの一つです。ただし、作り込んでいこうとするとカラーミーショップよりも格段に難しくなります。サポートセンターはCSSなど専門的なことについても対応しており、この規模のASPとしては特徴的です。

MAKESHOPにはフリープランがありますが、これはカートの機能以外は使えません。そのため、その他のページについては自分で作っていく必要があります。もしすべてを自分でやろうと考えた場合は、ある程度サイトの構築についての知識が必要になります。そのため、無料で利用出来ますが上級者向けです。

決済はクレジットカードや代引きはもちろん、Amazon Pay、楽天Pay、Line Payの他、PayidyやPaypal、NP後払いにも対応し、BtoBでの利用も想定できます。また、Paypayへも2020年5月の段階では対応予定としており、決済の幅を広げています。

Futureshop

2003年に開始されたASPの老舗です。ここからはかなり企業向きのASPです。なんといっても自由度の高いデザインは「ほぼ制限が無い」というユーザーの意見もよく聞きます。

月額利用料は¥22000からですが、独自ドメインの取得についてのコストが無料でできたりと、本格的な企業のブランディングも兼ねたページの構築を実現できます。企業ニーズを取り込んだ機能が用意されており、ある程度の規模のサイト作りを見据えているのであれば、完全に視野に入ってくるASPといえます。

また、サポートにも定評があり、オプションも充実しているので、そのデザインの自由度から、今まで別のASPを使っていたECサイトが、リニューアルの際にはFutureShopへ乗り換えに選ばれるというパターンも少なくありません。またセミナーなども頻繁におこなっており、そうした点も選ばれる理由の一つになっています。

対応できる決済はクレジットカード、Amazon Pay、NP後払いには対応していますが、楽天Payについてはこれからです。また、請求書払いなども設定が可能で、BtoBを考えている企業の利用も想定できます。

aishipR

スマホでのEC市場ニーズを意識したレスポンシブ対応を強化して提供しているASPです。またデータ収集などの機能も充実していて、どちらかというとシステムをしっかり作っていこうと考えている企業にとってはとても心強いASPといえます。料金プランは小規模向きのプランでも¥9800からで、オーダーごとの課金があるので、ある程度単価の高い商材を扱う場合に向いているかもしれません。

もうひとつの魅力は豊富な決済対応です。クレジットカードやAmazonPay、楽天Pay、PayPay、Yahooウォレット、Pay-easy、Paypalなどネットでよく見る決済はほぼ網羅。そのほか、楽天EdyやモバイルSuica、プリペイドカードでの決済も可能です。珍しいところでは中国での利用者が多いAlipay国際決済、セゾン・UCグループでおこなっている永久不滅ポイントでの決済も可能と非常に幅広い決済方法を利用可能です。越境ECなどいろいろな利用想定を考えられているASPといえます。

手軽に始めるなら無料ASPも

あくまで先に紹介したのは企業向けに拡張性やマーケティングを視野にいれて利用出来るASPです。現在ではもっと気軽に始められるASPもあります。初期にはこういった初心者でも一人で構築しやすいASPでスタートする方法もあります。

その代表格のひとつがBASEです。とにかく簡単に始めることができ、無料です。またistagramと連動でき、「個人でちょっとはじめよう」という人には最適です。ただし、売上げが伸びてくると、販売の手数料が伸しかかってきます。販売の手数料は決済手数料とは別に3%発生します。また、デザインの自由度などは求められません。決済にはBASEかんたん決済というシステムがあり、クレジットカード、携帯電話料金で決済するキャリア決済、Paypal、Pay-easyなどが利用出来ますが、代引きには対応していません。有料のコースでは独自のドメインを利用できるプランもあります。

もう一つ無料というと名前が上がるのがSTORES.jpです。こちらは無料と有料のプランがありますが、かなりの機能が無料のプランでも選択できます。無料プランが決済手数料5%に対し、月額¥1980のスタンダードプランでは3.6%となるため、ある程度の受注が見込める場合はやはり有料のプランを検討することになります。STORES自体はデザインのテンプレートが48と絞られており、やはり、先行きの拡張性を考えると、他のASPと是々非々で検討する必要があります。

決済方法や手数料はよく見て、スマホ対応は必須

今回、ご紹介したASP以外で選択する場合も含めて、決済方法とその手数料、そしてスマホにどの程度対応しているのかという2点が重要です。

今はいろんな種類の決済方法があり、ユーザーごとにメインで使用している決済方法が違います。扱う商品のニーズがある層と決済方法のマッチングは十分に考慮してASPを選択する必要があります。ここはASPごとに決められている決済方法を飛び越えて行なうことが、最も困難と考えてください。また、手数料についても慎重に確認してください。粗利のよくない商品などを扱う場合は特に要注意です。

また、スマホでのオンライン購入は今では多くのEC市場での取引を占めています。多くはPCで構築するので担当者は忘れがちですが、必ずサイトの表示や動作などは確認してください。PCではいくら見栄えが良くても、スマホではデザインが狂っていてよくわからない、字が読めないなどでは、そのまま別のサイトへ移動してしまう可能性が高くなります。

また、ASPを選ぶときは、その後の運営を意識することも重要です。下にご紹介する記事はECサイトを作る時、どう運営を意識するかの基本姿勢を説明しています。ASPや決済についてもふれていますので、ぜひお読みください。

【参考記事】ECサイトの作り方は運営も意識しよう

自由度を求めるならクラウドECも視野に

ECサイトをしっかりと続けていくと「もっと、こうしたい」という希望が必ずでてきます。そうなると少しづつサイトの改修やASPの変更などが頭をよぎるようになってきます。

知識がつけばWordpressやEC Cubeを使い、ライセンスフリーの自由度の高いサイト構築をデザイナーや、さらには本格的にWEB制作会社なども巻き込んで費用をかけて実行しようということもあるかもしれません。またクラウドECの利用も視野に入ってきます。

クラウドECとは、ASPが用意したプログラムのパッケージをある程度自由に使えるサービスです。いうなれば自由度が高く、機能の追加もしやすいASPと言えるかもしれません。またASPのなかでも、クラウドECと遜色のないものになりつつあるASPも出てきました。先ほど、ご紹介したASPのなかにもかなりクラウドECに近づいているASPもあります。また、今回、紹介するクラウドECはASPとして紹介することも考えました。それだけASPはECに特化しているということでもあり、ASPとクラウドECは近づいていて境目を決めるのは難しい状況になってきています。ここではあえて導入時の予算や規模感も含めて考慮し、ASPの想定より大きなものをクラウドECとして紹介します。

より独自性があり、マーケティングに強い、客単価をあげる仕組みを構築したいなどの要望があり、費用対効果も計算できるのであればクラウドECの導入を検討する余地もあります。そうすることで、例えば大手企業に負けないウエブマーケティングが可能です。またライセンスフリー型やフルスクラッチ型と比較しても、メンテナンスのコストを抑えることができ、最新のウェブサービスなどとも連携が計りやすいのも特徴です。

ebisumart

頻繁にアップデートを繰り返し、非常に拡張性が高く、カスタマイズもしやすいクラウドECです。ASPとしての機能を十分に保持しながら、すでに持っている顧客情報などのデータベースとの連携や実店舗のPOSとも連携できるなど高い自由度があります。1年間に190回以上のアップデートを行なっており、サービスが新鮮に保たれています。

ecbeing

こちらはもともとはECサイト向けのパッケージ販売からスタートしています。パッケージで培ったノウハウをクラウドにも活かし「メルカート」というサービスで展開しています。ECパッケージとしても事業を継続しています。パッケージはBtoC、BtoBや業種別にわけて網羅されています。

何を選んでも運用の継続が成功の肝

ASPはイメージや規模、予算感など様々な要因で選択するということは十分ご理解頂けたかと思います。しかし、結局は継続して運用して、集客を続けることが重要です。

商品やサービス、企業のイメージ戦略はしっかりと

継続運営を念頭においてASPを選択するうえで、重要なのは、販売するものと企業のイメージをユーザーに植え付け、届けられるかということです。

もちろん無料のASPの手作り感やざっくりした感じで十分だという場合もあるでしょう。しかし、概して無料や安価のASPは集客に対する施策を打つのが難しく、結果的に収益性ではおとり、商品をインターネットの広い世界の流れに乗せて売上を確保していくことは困難です。

またデザインなどクリエイティブな部分での制限は、出入り口を狭くします。逆にいえば、しっかりと取組むことができれば大企業にも遜色のないマーケティングが展開でき、ユーザーの目により魅力的に映るようにもできます。そうした効果は、十分に基本にあるランニングコストを上回ることも可能です。

ECサイトは手をかけてこそ実る

ECサイトは初めてからその先へ広げられるかが勝負です。継続して手をかければ少しづつでも必ず結果が出てきます。その上でASP選びは「継続していけるか」を考えて慎重に選びましょう。

PAGETOP
ご提案依頼・お見積り依頼・ご相談等 お気軽にお問い合わせください!
052-265-9742

(名古屋本社)営業時間:平日 9:30〜18:30

お見積/ご提案依頼・ご相談
  • ブランディング
  • ECサイト構築
  • ECサイト運営/運用
  • ホームページ作成
  • カタログ/映像制作
  • マーケティング